インドネシアに行ったら絶対食べろ!激うまフルーツ5選

こんにちは!

インドネシアと言えばバリ島やボロブドゥール、ナシゴレンやルンダンなど、観光地としてもグルメとしてもたくさんの魅力があります!そんな中、意外とみんなが気づいていない魅力、トロピカルフルーツについてお話ししようと思います。

今回はたくさんあるトロピカルフルーツの中でも特においしいと思った5つにスポットライトを当てていきます。

トロピカルフルーツって何?   

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トロピカルフルーツとは特に熱帯地域が原産とされるフルーツのこと。インドネシアのような赤道直下の国で栽培されており、たくさんの種類があります。

 

日本でも簡単に手に入るものとしてはバナナやパイナップル、マンゴーなどがあげられます。しかし、日本で出回るようなものはほんの一部で、熱帯地域に行けばより多くのトロピカルフルーツに出会うことができます。

第5位 ランサット(Lansat)   

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あまり聞いたことがないかもしれませんが、インドネシアに行けばゴロゴロあります。

 

大きさは小ぶりのライチくらいで、味もライチみたいな味がします。ライチの友達みたいなやつだと思ってください。

 

この果物のいい点は、めっちゃ皮がむきやすいと言うことです。爪を立てたらすっと割れ、手もあまり汚さず簡単に食べることができます。

 

中には白い実が入っており、柔らかく、果汁がこぼれない程度にみずみずしいです。

唯一の難点は、果肉の中にある種をうっかりかんでしまうと、すごく苦いことです。慣れれば噛むことはありませんが。総合的に見て5位。

第4位 ドリアン   

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こちらはとっても有名ですね、果物の王様とも言われるドリアンです。

 

王様と言われるだけに、すごく高価な果物です。ほかの果物が1㎏単位で安く売られているのに対して、ドリアンは一つの実で1000円くらいです。

 

あまり高くないと思うかもしれませんが、現地では300円あればランチいけます。

 

外見はゴツゴツとして堅く、中には白よりのベージュの果肉が入っています。果肉は豆腐より柔らかいくらいです。中を開ける前から「ドリアン!」と主張してくる匂いが漂いますが、開けるととんでもない激臭がします。

 

この匂いは何にも例えることができません。ドリアンな匂いです。

f:id:kediri:20200603234838j:plain(ドリアンの中身)

味は種類によって違います。東ジャワで食べたものはあまり味がしませんでしたが、西スラウェシで食べたものは甘くて本当においしかったです。

 

口当たりもなめらかで、匂いとのギャップがありまくりのおいしいフルーツです。

 

難点と言えば匂いですが、食べ始めるとなれてくるものです。(どうしても無理という方もいます。)

 

口の中は大変な匂いがしますので食後のお口のエチケットは徹底しましょう。

おいしいものは本当においしいが、匂いに難ありなので4位

第3位 ランブータン   

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初めて見たときは見た目のグロテスクな感じに躊躇しましたが最もポピュラーといっても過言ではないほど現地ではどこにでもある果実です。

 

熟れたものは赤く、毛がもじゃもじゃです。そもそもランブータンという名前は、マレー語やインドネシア語で毛を表す「Rambut」から来ています。

 

外見とは裏腹に中には真っ白の果肉が入っています。

 

味はライチみたいな味がします。こいつもライチのお友達だと思ってください。ただ、上述したランサットよりも甘く、実が大きいです。甘いのが好きな人はランブータン、酸っぱいのが好きな人はランサットがおすすめです。

 

悪いところが一つもなく、安くておいしいので3位

第2位 シルサック(sirsak)   

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第2位は変わり種です。現地ではシルサックと言われていますが、英語ではサワーソップといわれるそうです。

そもそもこいつは原産地域が熱帯ではないそうなので厳密にはトロピカルフルーツではないのですが、どこにでもあるくらい浸透しているフルーツです。

 

見た目はゴツゴツしていて手のひらよりも大きいくらい。匂いは全くしないので安心してください。

 

こいつが底力を発揮するのはジュースにしたときです。果肉は白いので、ジュースにしたらとっても綺麗な真っ白のジュースになります。

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名前にサワーと入っているだけあり、酸味がきいた激うまジュースです。


レストランのメニュー表には、あんまり写真が載っていないので、知らない人はマンゴーなどの定番を選びがちですが、ジュース界ではトップに躍り出るほどのおいしさ。

絶対飲む価値あり。Sirsak!2位!

第1位 マンギス(マンゴスチン)   

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 ランサットにまぎれてますが、赤っぽい実がマンギスです。一般にはマンゴスチンという名前で知られていますが、インドネシア語ではマンギスといいます。

 

ドリアンが王様なら、マンギスは女王様と言われるフルーツです。でもドリアンみたいに高価ではなくお手頃価格です。

写真のものは赤っぽいですが、一般に売られているものはドス紫ってくらいしっかりした紫です。両手で潰すように力をかけると、皮が避けて中から白い実が出てきます。

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果肉の見た目はニンニクみたいですが、結構みずみずしくほどよい酸味がなんともたまりません。正直永遠に食べれると言っても過言ではないほどパクパクいけます。

 

今まで食べたフルーツの中で一番と言ってもいいほどにおいしいです。

インドネシアに行ったら、絶対に食べてほしい!1位です!

番外編1 ドラゴンフルーツ  

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ランキング外からの紹介です。こちらはかなり有名なドラゴンフルーツ。外見は赤く、中身は赤紫です。柔らかいので簡単に切ることができます。

カットした状態がこちら

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味は見た目に反してうすいです

 

味の濃そうな見た目だけにちょっとがっかりするくらいにうすいです。

 

感覚的にはおばあちゃんちの味噌汁くらい薄い。おいしいのはおいしいのですが、ほんのり甘いくらいで、好き好んで食べるほどのものではないかもしれません。

 

まあ食べたことない人は一度食べてみてほしい果物ではあります。知名度や名前が先行しているだけで、何も知らずに食べたら、普通においしいんだと思います。

有名なので期待して行ったら「え、こんだけ?」ってなる観光地みたいな感じではないでしょうか。

番外編2 サラック(Salak)  

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日本では見ることも聞くこともないフルーツです。

 

このフルーツの特徴は匂いです。ドリアンのような強烈な匂いはしませんが、ほんのり独特な香りがします。例えるなら、

 

「部活から帰った高校生が、家の中を歩いているときにほんのり感じる足のにおい

 

です。最悪だと思うかもしれませんが、くさいと思わずに食べる人も全然いますので、感じ方は人それぞれなようです。(ほんのりなので)

 

大きさは手のひらサイズで卵のような形をしています。皮はすこし固くウロコのようです。中にはうすい黄色の果肉が入っています。おいしそうでもまずそうでもない微妙な感じです。

 

味は水分の抜けたパイナップルです。パイナップルほどの酸味はありませんが、この表現が一番妥当なくらい、共感を得られると思います。

 

結論としては、見た目から味に至るまで、すべての項目において微妙なフルーツでした。好き嫌いは分かれるようですが。うーん。

 

まとめ   

今回はトロピカルフルーツについて書きましたが、実際はもっと沢山のフルーツがあります。本当においしいものから本当においしくないものまで沢山です。

 

インドネシアに行くなら正直全部食べてみてほしいです。この記事は私の主観で選んだ上位5つなので、あなたにとっては、もっとおいしいフルーツが見つかるかもしれませんよ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。