大学生のカメラの選び方はこうだ!初めての一眼レフ

こんにちは!

 

大学生になると皆さんいろいろなものがほしくなりますよね。ゲーム機やギター、カメラなどなど。

 

その中でも一眼レフは高いし選び方がわからない!

 

そんなことありませんか?今回は大学生向けにどんなカメラを買えばいいか、選び方のコツをお教えしたいと思います。

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 結論を先に書いてしまうと、1、2世代前の入門機をレンズキットで買え!です。それではどうぞ

カメラの種類   

カメラには主に三つの種類があります。

①一眼レフ

②ミラーレス一眼

③コンパクトデジタルカメラ

 

趣味でカメラを始めるなら、①か②を選びましょう。

 

なぜなら、コンパクトデジタルカメラはレンズを付け替えることができないので、撮れる写真の幅が制限されてしまうからです。趣味で使うには少し不利ですね。

 

じゃあ①と②どっちがいいのでしょう。しっかりカメラに打ち込みたいのなら①、持ち運びを重視し気軽に利用したいのなら②です。

 

一眼レフは大きくて重いですが、レンズの種類が豊富で、なによりカメラをやってる感が出ます。

 

ミラーレス一眼は小さくて軽いです。最近のものは画質も一眼レフ並みですが、まだレンズの種類が少ないので、趣味としてやっていくにはちょっと頼りないかもしれません。

 

ってな感じでここまでは導入です!ここからは一眼レフの選び方について話していきますよ!

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おすすめは入門機   

一眼レフには入門機、中級機、上級機の三つのラインナップがあります。これらの違いは主にセンサーサイズや連写速度などのスペックの違いです。値段も違います。

 

じゃあなるべく上級機のほうがいいじゃん!

 

 って思うじゃないですか。でもそんなことはありません!

 

最近の入門機は超ハイスペックです。もちろん上級機は超絶ハイスペックではありますが、今から始める人にとっては入門機を使いこなすのにも時間がかかります。(私も未だに使いこなせているのかわかりません。笑)

 

そして入門機の良さはもう一つ。

 

それは圧倒的な軽さです。

 

Canonでいうと、入門機であるEOS kiss X7 は約370gであるのに対して上級機のEOS 1D X MarkⅡ は1340gもあります。重量差は約1kgです。

 

カメラは基本的に肩に斜めがけをすることが多いです。長時間撮影していると若さに関係なく肩が痛くなってきます。そう、軽さは正義なのです。

新品と中古どっちがいいの?   

これはズバリ新品です。安いからって適当に中古を選ばないでください!

 

理由はただ一つ。カメラ本体には寿命があるからです。

 

カメラはシャッターを切れる回数(写真が撮れる回数)が大体決まっており、中級機や上級機では約10万、15万といわれています。入門機は5万回くらいではないでしょうか。(あくまでも目安です)

 

どれだけ丁寧に扱っていてもシャッターを切る回数にあらがうことはできません。ぱっと見綺麗に見える中古品でも、もしかしたら使用できる回数がほとんど残っていないかもしれないのです。

 

安物買いの銭失いは避けたいですよね。もし中古を選ぶのであれば、それなりに吟味する必要があると思ってください。

レンズキットを買うべし   

カメラ本体を買おうとしたら、カメラ本体のみ、レンズキット(標準レンズが付属)、ダブルズームキット(標準レンズと望遠レンズが付属)の三種類があります。

 

カメラ本体のみの場合

まず、カメラ本体だけを買う場合、必ず別でレンズを購入する必要があります。

 

レンズ一つは安くても一万円以上はする代物、別で買うと結構高くついてしまいます。どのレンズを買えばいいかもわからないので、ちょっとハードルが高いですよね。

 

もし周りにカメラに詳しい友人がいれば聞いてみるのもいいかもしれません。

 

レンズキットの場合

それに対してレンズキットは標準ズームレンズが付属していて別で買うよりもコスパがいいです。金銭面を重視する大学生にとってはありがたいものです。

 

標準ズームレンズは非常に扱いやすく、最初のレンズとしてはベストだと思います。

 

ダブルズームキットの場合

ではダブルズームキットはどうでしょう。コスパ的には確かにいいです。でも、あまりおすすめしない理由が二つあります。

 

一つ目は、ある程度知識や経験がついたときに「もっといいレンズがほしい」と思うようになることです。これは絶対です。

 

キットレンズは性能が悪いというわけではありませんが、ある程度撮影をしていると、もっといいレンズがほしくなってきます。

 

いつか買い換えるであろうキットレンズを二つ購入するのはあまり経済的ではありません。キットレンズは使い勝手のいい標準ズームレンズ一本のみで十分なのです。

 

二つ目は、自分の用途に合ったレンズが必要になるからです。

 

私はレンズキットを買ったのですが、結局望遠レンズよりも先にマクロレンズや広角レンズを購入しました。それは、生き物を接写したり景色を撮ることが多かったからです。

 

そのため、今からカメラを始めようとしている人は、どのレンズを優先させたいかしっかり考えて購入することが大切です。

 

「私は飛行機とか望遠レンズを使った撮影がしたい!」という人はなおさらキットレンズではなく別のハイスペックなレンズを購入する必要があると思います。

 

総じて、最初は標準ズームレンズを買うのが妥当!レンズキットを買うべし!です。

どのモデルを買えばいいの?   

入門機がおすすめだと上述しましたが、一口に入門機といっても古いものから新しいものまで沢山のモデルが存在します。(入門機はCanonではkissシリーズ、NikonではDの四桁シリーズ)

 

買うべきはズバリ1,2世代前のモデルです。

 

1,2世代前のモデルだと十分なスペックを持ちつつ値段が安いです。最新モデルと型落ちモデルでは万単位で値段が変わってきます。コスパを重視するなら型落ちを選びましょう。

 

キヤノンでいうと入門機kiss シリーズの「EOS kiss X9」やニコンでは「D3400」などがあります。

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まとめ   

結論は1,2世代前の入門機をレンズキットで買え!でした。

 

どうでしょうか、大学生にとって一眼レフはとても高価。なるべく安く購入したいけど、間違ったものを購入して後悔したくありませんよね?

 

 この記事がこれからカメラを始める人の一助になりますように。

ありがとうございました。

写真素材のピクスタ

型落ちでも大満足! タムロンの90mmマクロレンズ。通称「タムキュー」(F004)レビューと比較


素晴らしいとしかいいようのない「タムキュー」の使用感

 

こんにちは!

 

今回はタムロンマクロレンズ「SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F004E」をレビューしていきます。

 

マクロレンズとは簡単に言うと被写体に近づいて撮ることができるレンズで、小さなものでも大きく写すことができます。スマホのカメラでは撮ることのできない写真が撮れるので、一眼レフらしい写真が撮りたい方におすすめです。

 

約一年間使用してみたのですが、その性能は型落ちにもかかわらず見事なものです。

 

外見

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レンズフードを装着すると約17センチとなかなかイカつい見た目で、タムロンおなじみの金色のリングがかっこいい!(最新型はデザインが一新されて金色のリングがありません(泣))。

 

重さは約500gで若干重いかなって感じです。特に僕が普段使っているCanon eos kiss X9に装着すると、重心が前に行く感じがよくわかります。笑

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側面には、

①AFの三段階の切り替え、

②AF/MFの切り替え、

③手ぶれ補正VCのON/OFF切り替えスイッチ

がついています。

ボケ味が良い!

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1/4000秒 f2.8 ISO200

タムキューにおいて賞賛されるのはなんといってもそのボケ味です。

 

私の場合キットレンズの次に買ったのがタムキューだったので、初めてこのレンズで写真を撮ったときには自分の腕前が飛躍的に向上したのだと勘違いするほどでした。

 

上の写真は購入当初に撮った写真です。反省点アリアリ笑

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AF性能

0.3~0.5m、0.5~∞、FULLの3つに切り替えることができるが、正直FULLは使いません。やはり純正のレンズと比べるとAFの性能は劣ってしまいますね。FULLで使うとウウィーーン、ピピッってな感じで定まるまでに時間がかかっちゃいます。

 

ですので近くのものを撮るときは0.3~0.5、遠くのものを撮るときは0.5~∞を切り替えるのがベター。なれると全然苦じゃないです!リング回せば最後にピントの微調整もできますしね。

手ぶれ補正VC

被写体に近づいて撮影する場合、手ブレやピントが非常にシビアになります。

 

もちろん山脚を立てて撮影するのが一番なのですが、手持ちで撮影することも少なくありません。そんなとき必要になってくるのが手ブレ補正です。

 

僕が使っているF004では角度のブレを補正する機能がついています。最新モデルはシフトブレにも対応しています。

 

マクロ撮影の場合はシフトブレの影響がめっちゃ出るので最新モデルがほしいです笑

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結局どのモデルがいいの?

 現在出ているモデルは古いものから272E、F004、F017です。以下三つの主な違いを表にしました。

  272E F004 F017
焦点距離      90mm
最大撮影倍率        1:1
レンズ構成 9群10枚        11群14枚
最短撮影距離 0.29m          0.3m
全長(ニコン用) 105.4mm 114.5mm 114.6mm
質量 400g 550g 600g
価格(新品)* 33,740円 66,420円 67220円
価格(中古)* 13,980円 34,628円 50,800円
手ブレ補正 なし あり*² あり

*Amazonより2020/05/27現在 *²角度ブレのみ

 どうでしょう?

 

 大きく違うのは価格手ブレ補正ですね。

 

2つ前のモデル272Eは中古だと13,980円と破格の安さですね。コスパを最大限に求めるのであれば272Eを買う手も十分アリだと思います。

 

1つ前のモデルF004は価格的にも性能的にも中途半端なとこがありますね笑

 

最新モデルは中古でも5万円を超えますが、マクロ撮影において有利なシフトブレ対応の手ブレ補正がありがたいですね。

 

 どのモデルを買うべきかは、あなたが何を重視するかによって変わってきますね。私は一見中途半端なF004を購入しましたが、全く後悔していません!ていうか、

 

タムキューを買って後悔することはない!

 

 と、個人的には思います。

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まとめ

総じて、タムキューは画質面において文句なし!金額を重視する人にも性能を重視する人にも手の出しやすいいいレンズです。購入を迷っている人には是非お勧めしたいです。タムキュー、楽しいよ!

写真素材のピクスタ