初心者に伝えたい。カメラの機能とスペック、選び方のポイント
こんにちは!
前に書いた記事でカメラの選び方について紹介しましたが、カメラの機能について知らない状態で買うのってちょっと心配ですよね。
一眼レフは非常に高いお買い物。特に大学生は断腸の思いで買う人も多いでしょう。
今回はカメラの機能について、本当に重要視すべきポイントを押さえながら紹介していきます!
1.センサーサイズ 重要度☆☆☆☆
センサーサイズとは、デジタルカメラに搭載されるイメージセンサーのサイズのことです。イメージセンサーは明暗を電気信号に変える部分のこと。
簡単に言うと写真はこのセンサーによって記録されるものだと思ってください。とっても重要な部分です。
センサーサイズの抑えるべき4つのポイント
センサーサイズが変わると、主に変化する物が4つあります。それは
「画質」 「画角」 「重さ」 「値段」
です。センサーサイズが大きいほど画質が良く、画角が大きくなりますが、値段が高く、重くなります。
1. 画質の差なんてわかんない!
2.軽さは正義!
3. 画角が違うなんて気にならない!
画角の差なんて気にならないです。最初にカメラを買う上では考えなくていいことです。あくまでも最初は考えなくていいってことです。レンズを買うときに必要な知識ですので、後から勉強すればいいです。
4.レンズが多い!そして安い!!
APS-Cのカメラにはフルサイズ用のレンズもつけられるので、レンズのバリエーションが多いです。しかも、APS-C用のレンズは安いのが多いのが魅力です。
あくまでも私の意見ではありますが、お金にめっちゃ余裕がある人以外は、APS-Cをおすすめします。
2.画素数 重要度☆☆
画素っていう言葉はすごくなじみがあると思います。スマホのカメラも最近は1200万画素くらいですごくスペックが高いですよね~
一眼レフだと、入門機で約2400万画素、上位の機種ともなると5000万画素を超える物もあります。
でも、画素は意外と重要じゃないんです。上位のモデルでも画素数の小さい物がありますし、だからといって画質が悪い訳でもありません。気になるほどのことではないと思ってください。
3.ISO感度 重要度☆
ISO感度は、暗いところでも写真を明るく撮ることができる機能のことです。明るいところではISOを低く設定して、暗いところではISOを高く設定して写真を撮ります。
「じゃあISO感度の高い機種を選んだ方がいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
残念ながら、ISO感度はMAX25600くらいあったとしても、使うのはせいぜい1600くらいまでなんです。それは、
ISOをあげすぎると画質が一気に低下するからです。
ISOのあげすぎによる画質の低下は、誰が見てもわかるくらいに顕著です。
この写真はISO25600で撮った写真です。なんか雲がざらついてますよね?このざらつきはノイズといって、ISOをあげればあげるほど発生します。
結果、ISO感度は購入時にはまったく関係ない!といってもいいくらいです。
4.シャッタースピード 重要度☆☆
シャッタースピードとは、シャッターが切られる速度のことで、入門機では1/4000秒~30秒、上級機では1/8000秒~30秒くらいではないでしょうか。
1/4000秒で撮影した場合、シャッターが1/4000秒開くため、取り込む光は少ないですが、一瞬を切り取ることができます。30秒での撮影は、30秒シャッターが開くため、より多くの光を集めることができますが、ぶれやすくなります。
簡単に言うと、明るいところでは短いシャッタースピードで、暗いところでは長いシャッタースピードで撮影します。
というわけで、上級機の場合は、1/8000秒と、より短いシャッタースピードでとれると言うことです。絶対必要な機能ではありませんが、たまにほしいと思う機能でもありますかね。
5.連写速度 重要度☆☆☆
連写速度はみなさま知っていますよね。連写の速度がどれだけ速いかって話です。
どれだけ重要なポイントになるかは撮る写真によりますかね。運動会で使いたいとか、動く生き物を撮りたいとか思っている方は連写速度の速い物を選んだ方がいいと思います。
特に、ミラーレス一眼は連写能力が高く、入門機でも1秒間に10枚くらいとれますめっちゃすごいです。
6.測距点 重要度☆☆☆
測距点とはオートフォーカス(自動でピントが合う機能)を使ったときに、ピントが合うポイントの数のこと。測距点の数は入門機の中でもかなりばらつきがあるので知っておいた方がいいです。
入門機であるCanonのios kiss x9 は測距点が9点なのに対し、kiss x9iは45点と5倍も違います。
もちろんx9もそんなに悪くはありませんが、ピントを正確に合わせる能力はx9iの方が確実に高いです。
意外と見落としがちな測距点ですが、入門機の中でも一番差がある部分だと思いますので見ておきましょう。
まとめ
今回は一眼レフの主要な機能について紹介しました。
結局、初心者がカメラ買うならどこを見ればいいかと言いますと、
「とりあえずAPS-Cを選んで、自分がどんな写真を捕りたいかにあわせて、測距点、連写速度などを比較して予算に合った物を購入する。」です。
ちなみに入門機なら、2世代くらい前までの機種でしたら、そんなにスペックは変わらないです。入門機の型落ちの新品を買えば基本的に後悔しないとおもいますよ!
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インドネシアに犬はいない?狂犬病の可能性は?
こんにちは!
海外に行くときに心配なことってたくさんありますよね。そのなかでも特に恐ろしいのが病気だと思います。
日本にはなく海外にある病気と言えば、狂犬病やマラリア、デング熱などが思い浮かぶんじゃないかと思います。どれも恐ろしいですが、感染すれば100%死ぬとも言われる最恐の病気が狂犬病です。
今回はインドネシアでの狂犬病の可能性についてお話ししていきます。
狂犬病とは
狂犬病とは人を含めすべての哺乳類が感染する病気で、治療法がなく、感染すればほぼ100%の確率で死に至ります。
人の感染源は主に犬であり、噛まれることによって唾液中のウイルスが体内に侵入します。噛まれる前や噛まれた後のワクチンの接種で、発症を防ぐことができますが、一度発症すると一巻の終わりです。
日本では狂犬病予防法が施行されてから感染者数は激減し、約50年間、国内での感染は確認されていません。しかし海外では、年間数万件もの感染が確認されています。
インドネシアはほとんど犬がいない
狂犬病は主に犬から感染するとのことでしたが、
インドネシアではほとんど犬を見かける機会がありません。
なぜなら、インドネシアは国民のほとんどがイスラム教だからです。イスラム教は犬を汚れた物としているため、イスラム圏ではほとんど犬を見ることはないんです。
じゃあ安全じゃん。って思うかもしれませんが、もちろん例外もあります。それは、インドネシアでもイスラム教の人が少ない地域です。
バリ島やスラウェシ島の一部などが当てはまります。
バリ島やスラウェシ島に行けば、たまに野良犬を見かけることができます。最初の写真はスラウェシ島で撮影した物です。
残念ですねー。スラウェシ島ではほとんど日本人を見ることはありませんが、バリ島は日本人大好きですからね。
犬の代わりに猫がいる
インドネシアは犬こそ少ないですが、猫は腐るほどいます。
狂犬病はすべての哺乳類が感染する病気です。猫から感染することもたまにあるらしいので、むやみやたらに触らないことをおすすめします。
私は初めてインドネシアに行ったときに、猫を触ろうとしましたが、インドネシア人にとめられました。意外と現地の人の方が用心深いものです。
犬にあったら気をつけよう
犬にあったら気をつけましょう。近づいてはいけません。狂犬病の犬や猫は凶暴になるそうです。
近づくわけないと思っている方もいると思いますが、近づいてしまうことってあるらしいんです。狂犬病は麻痺期に入ると地面に横たわって動けなくなります。また、喉がはれているため、喉が詰まっているのではないかと思う人がいるそうです。
犬に抵抗がなく、心やさしい日本人は助けようと近づいてしまうかもしれません。親切心で近づいて、ガブッといかれたら終わりですよ。
弱っている犬も平気で見捨てることのできる人間になりましょう。
野良犬は全然かわいくないので、見捨てられると思います。子犬ですらどこかやさぐれた感じがしませんか。↓↓↓
まとめ
インドネシアには全然犬がいません。イスラム教が多いジャワ島を観光する人は安心してください。
でも、バリ島を観光する人は絶対に安心しないでください。警戒し、非情になりましょう。もし噛まれた場合は、すぐにワクチンを接種しましょう。言葉がわからなくても、とりあえず病院に駆け込んでください。
危険を避ければ、楽しい旅行になりますよ!
あわせて読んでほしい記事
インドネシアに行ったら絶対食べろ!激うまフルーツ5選
こんにちは!
インドネシアと言えばバリ島やボロブドゥール、ナシゴレンやルンダンなど、観光地としてもグルメとしてもたくさんの魅力があります!そんな中、意外とみんなが気づいていない魅力、トロピカルフルーツについてお話ししようと思います。
今回はたくさんあるトロピカルフルーツの中でも特においしいと思った5つにスポットライトを当てていきます。
トロピカルフルーツって何?
トロピカルフルーツとは特に熱帯地域が原産とされるフルーツのこと。インドネシアのような赤道直下の国で栽培されており、たくさんの種類があります。
日本でも簡単に手に入るものとしてはバナナやパイナップル、マンゴーなどがあげられます。しかし、日本で出回るようなものはほんの一部で、熱帯地域に行けばより多くのトロピカルフルーツに出会うことができます。
第5位 ランサット(Lansat)
あまり聞いたことがないかもしれませんが、インドネシアに行けばゴロゴロあります。
大きさは小ぶりのライチくらいで、味もライチみたいな味がします。ライチの友達みたいなやつだと思ってください。
この果物のいい点は、めっちゃ皮がむきやすいと言うことです。爪を立てたらすっと割れ、手もあまり汚さず簡単に食べることができます。
中には白い実が入っており、柔らかく、果汁がこぼれない程度にみずみずしいです。
唯一の難点は、果肉の中にある種をうっかりかんでしまうと、すごく苦いことです。慣れれば噛むことはありませんが。総合的に見て5位。
第4位 ドリアン
こちらはとっても有名ですね、果物の王様とも言われるドリアンです。
王様と言われるだけに、すごく高価な果物です。ほかの果物が1㎏単位で安く売られているのに対して、ドリアンは一つの実で1000円くらいです。
あまり高くないと思うかもしれませんが、現地では300円あればランチいけます。
外見はゴツゴツとして堅く、中には白よりのベージュの果肉が入っています。果肉は豆腐より柔らかいくらいです。中を開ける前から「ドリアン!」と主張してくる匂いが漂いますが、開けるととんでもない激臭がします。
この匂いは何にも例えることができません。ドリアンな匂いです。
(ドリアンの中身)
味は種類によって違います。東ジャワで食べたものはあまり味がしませんでしたが、西スラウェシで食べたものは甘くて本当においしかったです。
口当たりもなめらかで、匂いとのギャップがありまくりのおいしいフルーツです。
難点と言えば匂いですが、食べ始めるとなれてくるものです。(どうしても無理という方もいます。)
口の中は大変な匂いがしますので食後のお口のエチケットは徹底しましょう。
おいしいものは本当においしいが、匂いに難ありなので4位
第3位 ランブータン
初めて見たときは見た目のグロテスクな感じに躊躇しましたが最もポピュラーといっても過言ではないほど現地ではどこにでもある果実です。
熟れたものは赤く、毛がもじゃもじゃです。そもそもランブータンという名前は、マレー語やインドネシア語で毛を表す「Rambut」から来ています。
外見とは裏腹に中には真っ白の果肉が入っています。
味はライチみたいな味がします。こいつもライチのお友達だと思ってください。ただ、上述したランサットよりも甘く、実が大きいです。甘いのが好きな人はランブータン、酸っぱいのが好きな人はランサットがおすすめです。
悪いところが一つもなく、安くておいしいので3位
第2位 シルサック(sirsak)
第2位は変わり種です。現地ではシルサックと言われていますが、英語ではサワーソップといわれるそうです。
そもそもこいつは原産地域が熱帯ではないそうなので厳密にはトロピカルフルーツではないのですが、どこにでもあるくらい浸透しているフルーツです。
見た目はゴツゴツしていて手のひらよりも大きいくらい。匂いは全くしないので安心してください。
こいつが底力を発揮するのはジュースにしたときです。果肉は白いので、ジュースにしたらとっても綺麗な真っ白のジュースになります。
名前にサワーと入っているだけあり、酸味がきいた激うまジュースです。
レストランのメニュー表には、あんまり写真が載っていないので、知らない人はマンゴーなどの定番を選びがちですが、ジュース界ではトップに躍り出るほどのおいしさ。
絶対飲む価値あり。Sirsak!2位!
第1位 マンギス(マンゴスチン)
ランサットにまぎれてますが、赤っぽい実がマンギスです。一般にはマンゴスチンという名前で知られていますが、インドネシア語ではマンギスといいます。
ドリアンが王様なら、マンギスは女王様と言われるフルーツです。でもドリアンみたいに高価ではなくお手頃価格です。
写真のものは赤っぽいですが、一般に売られているものはドス紫ってくらいしっかりした紫です。両手で潰すように力をかけると、皮が避けて中から白い実が出てきます。
果肉の見た目はニンニクみたいですが、結構みずみずしくほどよい酸味がなんともたまりません。正直永遠に食べれると言っても過言ではないほどパクパクいけます。
今まで食べたフルーツの中で一番と言ってもいいほどにおいしいです。
インドネシアに行ったら、絶対に食べてほしい!1位です!
番外編1 ドラゴンフルーツ
ランキング外からの紹介です。こちらはかなり有名なドラゴンフルーツ。外見は赤く、中身は赤紫です。柔らかいので簡単に切ることができます。
カットした状態がこちら
味は見た目に反してうすいです。
味の濃そうな見た目だけにちょっとがっかりするくらいにうすいです。
感覚的にはおばあちゃんちの味噌汁くらい薄い。おいしいのはおいしいのですが、ほんのり甘いくらいで、好き好んで食べるほどのものではないかもしれません。
まあ食べたことない人は一度食べてみてほしい果物ではあります。知名度や名前が先行しているだけで、何も知らずに食べたら、普通においしいんだと思います。
有名なので期待して行ったら「え、こんだけ?」ってなる観光地みたいな感じではないでしょうか。
番外編2 サラック(Salak)
日本では見ることも聞くこともないフルーツです。
このフルーツの特徴は匂いです。ドリアンのような強烈な匂いはしませんが、ほんのり独特な香りがします。例えるなら、
「部活から帰った高校生が、家の中を歩いているときにほんのり感じる足のにおい」
です。最悪だと思うかもしれませんが、くさいと思わずに食べる人も全然いますので、感じ方は人それぞれなようです。(ほんのりなので)
大きさは手のひらサイズで卵のような形をしています。皮はすこし固くウロコのようです。中にはうすい黄色の果肉が入っています。おいしそうでもまずそうでもない微妙な感じです。
味は水分の抜けたパイナップルです。パイナップルほどの酸味はありませんが、この表現が一番妥当なくらい、共感を得られると思います。
結論としては、見た目から味に至るまで、すべての項目において微妙なフルーツでした。好き嫌いは分かれるようですが。うーん。
まとめ
今回はトロピカルフルーツについて書きましたが、実際はもっと沢山のフルーツがあります。本当においしいものから本当においしくないものまで沢山です。
インドネシアに行くなら正直全部食べてみてほしいです。この記事は私の主観で選んだ上位5つなので、あなたにとっては、もっとおいしいフルーツが見つかるかもしれませんよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
インドネシアで入院した地獄の3日間の話
こんにちは
前回の記事でインドネシアの水事情についてお話ししましたが、今回はそんなインドネシアで水に当たって入院してしまった時のことを書きます。
人生初入院がインドネシアという肩書きと引き換えにするには、割に合わない苦しみを味わいました。
ナメてかかっていたら痛い目を見ることを学んだ、ありがたい出来事です。
初めてのインドネシアで浮かれまくっていた自分
私は大学一年生の時に初めてインドネシアに行きました。
これが初海外ということもあり、正直浮かれまくっていました。今思えば、もっと気をつけていればよかったと猛省しています。でもその当時、私はしょうもないことで爆笑するほどアホだったんです。
例えばこれとか↓↓↓
「なんて読むんや!「ちびる?」てかなんで最初ひらがな?ウケル」
てなかんじでした。イタイです。今だにこれがなんて読むのか、そもそも最初の文字は「ち」なのかわからないので、知っている人いたら教えてください。
お腹が爆発する引き金となったあの日の晩餐
インドネシアについて約10日間くらい過ぎたでしょうか。警戒心が薄れてきたころに、その日はやってきました。
ホームステイ先で出てきた晩ご飯、そして水。あの水にさえ手を出さなければインドネシアを満喫できるはずでした。
お腹爆発から入院までの長い1日
AM4:00頃
晩ご飯を食べて就寝したのですが、突然とてつもない腹痛によって目が覚めました。ズドンッ!って感じです。最適な言葉を当てはめるなら、お腹が爆発した。です。
この腹痛は二時間以上私をトイレにこもらせました。ですが、ほとんど何も出ないんです。二時間でだいたい50gくらいです。
でないと思った私は無理矢理眠りにつこうと再び床につきました。
AM7:00頃
この頃から吐き気を感じるようになりました。
頻繁にトイレに行きましたが、やっぱり何も出ません。気持ち的には、胃から腸までの機能が停止したような感じでした。
AM9:00頃
友達の日本人とインドネシア人が看病に来てくれました。そのときには、腹痛と吐き気は少し収まってきていました。
しかし、次に私を襲ったのは、発熱と激しい神経痛です。
熱はその時点で38度5分くらいで、神経痛は座骨神経痛の最強バージョンみたいな感じです。横になっているにもかかわらず、床と接している部分に激しい鈍痛がはしりました。
PM12:00頃
横になっていると体が痛いので、立っている方が楽だと言うことに気づきました。この頃には吐き気は収まり、腹痛にも慣れていました。
どうせ何も出ないことがわかっていたので、トイレにも行かなくなりました。熱は依然ありましたが、私は熱には強いタイプだったので、たっていれば普通に過ごせるほどでした。
PM19:00頃
迎えの人が来たので、病院に向かうことにしました。私が滞在していた場所はとてつもなく田舎だったので、最寄りの病院まで1時間ほどかかりました。
PM20:00頃
病院に着きました。
検査をして、入院することが決定いたしました。体感的にはよくなってきていると思ったのですが、体温を測ると39度6分でした。さすがに入院を拒否すべきでない!
ある意味恐怖の2日間の入院
私は入院をしたことがなかったので、具体的にどんなことをするのか全く想像がつきませんでした。そんな入院生活の怖かった出来事を紹介いたします。
(インドネシアの病室)
恐怖➀何を言っているのかわからない
これは結構大ダメージでした。
私はインドネシア人の友達とは英語で意思疎通していたのでインドネシア語は挨拶程度しかできませんでした。でも、インドネシア人は英語がわかる人がとても少ないです(日本ほどではないですが)。
そのため、今から何をされるのか、何を指示されているのかわからないというのが恐怖でした。
結果として、私が唯一知っていた言葉「sakit perut(お腹が痛い)」これを唱えることで乗り切りました。
恐怖➁食後に注入される謎の液体
これが一番の恐怖でした。毎食後、謎の液体を点滴の針を通して注入されました。
あなたは薄ピンクの液体を説明もなしに注入されたことがありますか?それも大量にです。入れられた後は腕がキンキンに冷えました。
もちろん何の薬かは説明されているのでしょうが、単語一つ聞き取ることはできませんでした。
恐怖③雑すぎる検便
これは恐怖と言うよりめちゃめちゃいやな出来事でした。
二日目の朝に美人ナースから突然タッパーをもらいました。なんか入っているのかと思ったら中身は空です。
どゆこと?と思ったのですが、身振り手振りから察するに、タッパーにウ〇コをつめろってことでした。
「そんなにしっかりブツが必要なわけないやん!」
心の中で叫びました。でも、美人ナースにその声は届きませんでした、、、
まとめ
少々汚い話ではありましたが、これがリアルです。こんなことがあっても、インドネシアに通っているので、それだけ楽しい国なんでしょう。
しっかりと安全に気をつけていれば入院することなんてないので、安心してください。
どうもありがとうございました。
まだ水事情について読んでない方はこちらの記事もどうぞ
どんな水が危険?インドネシアの水事情
こんにちは!
海外に行ったら絶対に水事情が違いますよね。私は初めてインドネシアに行ったとき、水によって死ぬ目に遭ったことがあります。
みんなが安全にインドネシアを楽しめるように、インドネシアではどんな水に気をつければいいか、シチュエーション別にお話ししたいと思います。
インドネシアの概要
まずインドネシアの簡単な概要を説明します。
インドネシアは東南アジアに位置し、人口約2億6千万人の島国です。宗教はほとんどがイスラム教で、地域によってキリスト教やヒンドゥー教など偏りがあります。
でも、インドネシアって国名だけ聞くと、あまりピンとこない人もいるかもしれません。そんな人はこんなワード、聞いたことありませんか?
南国リゾートのバリ島、コモドドラゴンが有名なコモド島、デヴィ夫人で有名な大統領デヴィ・スカルノなどなど。これ、全部インドネシアですよ。
オランウータンって動物はご存じでしょうか。オランウータンはインドネシア語で「森の人」って言う意味なんです。
少し、インドネシアを身近に感じますね。
それでは、本題に移りましょう。
どの水が危険?
どんな水が危険なのでしょうか、今回は四つのシチュエーションに分けて説明します。
➀蛇口から出てくる水 危険度 高
蛇口から出てくる水は、絶対に飲んではいけません。
飲んだら間違いなくお腹が爆発します。上の写真は一見わかりにくいかもしれませんが、インドネシアでは蛇口の水が飲めないことを象徴するような写真です。
なぜならこの写真は、
「インドネシア人が日本で蛇口の水を飲んでいる写真」だからです。
めっちゃうれしそうに飲んでました。動画を撮って友達に送ってました。それだけ、蛇口の水が飲めるというのは珍しいことなんです。
②お風呂にたまっている水 危険度 高
お風呂にたまっている水は蛇口の水と一緒です。飲む人はいないと思いますが、こちらも飲めば確実にお腹が爆発します。
これは私事なのですが、私はお風呂にたまる水を見てその日の水の調子を確認していました。調子のいいときは透明で、調子の悪い日は白濁していました。(私が行った地域が田舎だったからかもしれません)
現地の人々はこの水でうがいをしていましたが、日本人にはあまりお勧めしません。
日本人は本当にお腹が弱卒です。現地の環境に慣れるまでは飲料水でうがいをしていた方が気持ち的にも安心です。
③人の家のご飯の横についてくる水 危険度 中
私はホームステイをしていたのでこういった水を飲む機会が多かったですが、これは屋台のような場所で食事するときも同じです。
結論から言うと、「お腹が爆発することもある」位に思っていてください。(インドネシア人は平気です。)
こういった水は、蛇口の水を煮沸したものである場合が多いです。
しっかりと煮沸消毒されていれば安全ですが、煮沸が甘かった場合アウトです。私はこの水によってお腹が爆発したことがあります。
また、屋台では飲み物の中に氷が入っていることがありますが、こいつは危険です。氷は蛇口の水をそのまま凍らしたものが多いからです。(インドネシア人は平気です。)
(画像はイメージです)
では氷の入った飲み物が出てきたらどうしたらいいのでしょう。
それは、
「氷が溶ける前に超高速で飲み干す!」これです。
私はこの方法で危険を回避しました。この方法のいいところは、回数を重ねるごとに飲むスピードを緩めることで、お腹を鍛えることができる点です。
「そんなことしたくない!!」という人もいるでしょう。そんな人には魔法の呪文を差し上げます。
「ミンタ アクア」です。これを言えば、不衛生な屋台でも安全なペットボトルの飲料水が出てきます。
そして、
「タンパ エス」これも最強ワードです。氷が入っていそうな飲み物の後にこの呪文を唱えてください。氷抜きになります。
いずれにせよ現地の方が家で飲む水や、屋台の水は日本人にとってリスクがあります。リスクを避けたい方はちゃんとしたレストランに行ってください。絶対に安全です。
④激ずれパッケージの水 危険度 低
プラスチックのカップに入っている飲料水は絶対に安全です。たとえ上の写真のように印字が激ずれしていても、安心して飲むことができます。
日本ではこのような商品は欠陥品とされるかもしれませんが、インドネシアでは普通です。
日本のように無駄にカチッとしていないところがインドネシアの魅力の一つであり、私がインドネシアに何度も行きたいと思う理由の一つでもあります。
まとめ
どうだったでしょうか、今回はお腹が爆発するかしないかという観点からこの記事を書きましたが、「お腹が爆発するってなんや」って思いませんでしたか?
ただお腹を下すのではなく、爆発する。もちろん実際に爆発するわけではありませんが、私が経験したキツーい二日間については、下にリンクを貼っておくので是非。
最後になりますが、インドネシアは本当にいい国です。
水事情なんかどうでもいいくらいにいい国です。そこの所、忘れないでください。
ありがとうございました。
スマホで十分?大学生に一眼レフをお勧めしたい3つの理由
こんにちは!
大学生になったら、暇な時間が多く、自分の好きなことに打ち込める時間が増えますよね。
大学生活は人生の夏休みとも言われる大切な時間。そんな大学生にお勧めしたいのがそう、一眼レフです。
今回は、大学生に向けて、写真撮影を趣味にすることの魅力をお話ししていきたいと思います!!
魅力1. 一眼レフは芸術である
最近はスマホの画質も上がり、写真を撮ることに対してあまり意識していないかもしれませんが、「一眼レフ=芸術」です。スマホで写真を撮ることと一眼レフで写真を撮ることの一番大きい差といってもいいのがこの点です。
スマホで写真をとるのはごくありふれたことであり、設定はほとんどオートで行われます。そのため、そこに芸術という意識が生まれにくくなります。
それに対し、一眼レフで写真を撮ることは、カメラの設定からすべてを自分で行うので、自分の美的センスが詰まった写真を撮ることができます。そのため、そこに芸術という意識が生まれます。
芸術だったら何?そう思うかもしれません。そのメリットをお教えします。
ズバリ、「美的センスのあると感じる人」は好感度がめっちゃ高い!
これです。異性からのイメージもあがります。もちろん私自身好感度をあげる目的でカメラを始めたわけではありませんが(笑)こういったメリットもあるということを知っていただきたいんです。
魅力2. 芸術でありながらアウトドアでもある
一眼レフは芸術だ!と上述しましたが、芸術のイメージといえば、絵や彫刻、音楽といった比較的インドアなものが浮かびますよね。
ですが、一眼レフはアウトドア要素がとても強いんです!
町や田舎、山や海、旅行に行ったときなど、様々な場所で活躍するのが一眼レフ。(もちろん室内での撮影も魅力的です。)
大学生活では、暇な日に一日中家の中にこもってしまうことってよくありますよね。それが悪いわけではないですが、「今日一日なにをしたのかよくわかんない」ってことありませんか?
そんなとき、自分を外に連れ出してくれる。そして、有意義な時間を与えてくれるのが写真撮影です。
もちろん、スマホで十分といわれてしまってはそれまでですが、撮った写真を見返したとき、よりその時の記憶がよみがえってくるのは、工夫して撮った一眼レフの写真だと思います。
魅力3. 圧倒的親しみやすさ
一眼レフはほかの芸術とくらべても、センスがないということがないです。
写真は一つの作品ができあがるのに、1秒もかかりません。沢山失敗して、その中に光る一枚があるものなんです。
センスの有無にかかわらず、何枚も撮っていれば誰だっていい作品を生み出すことができますよね。もちろんやればやるほど、より良い写真が撮れるようになっていきます。
この、初心者でも簡単に始められるという最初のハードルの低さ、親しみやすさが魅力の一つだと思います。
絵は一枚描くのに何時間もかかりますよね。ギターは一曲弾けるようになるまで何日もかかります。「自分にはセンスがない」と思ってしまうと、せっかく始めたのにすぐにやめてしまう。そんなこともあるかもしれません。
しかし、写真撮影はそうなる可能性はとても低いんです。
番外編. 「俺/私は目に焼き付けるタイプだから」
写真撮影が趣味の人が他人にカメラを勧めるとき、圧倒的に多いこのレスポンス
「俺/私は目に焼き付けるタイプだから」
正直耳にたこができるくらい聞きました。でも、私だってこの意見には激しく同意です。
そりゃそうでしょう、感動するような風景は写真で見るよりも実際に見た方がいいに決まってるじゃないですか。
でもね、写真って感動するような風景よりも、何気ない風景やもの、生き物を撮影することの方がよっぽど多いものなんです。その何気ないものの中の、最高の一瞬を撮影するものなんです。
例えば、蜂がブーンと飛んでるとします。「うわ!めっちゃいい!目に焼き付けよう!」ってはならないでしょう。
そんななにげない風景でも、最高の一瞬を写真として永遠にすることで、いい作品する。それが写真撮影の醍醐味なんです。
まとめ
一眼レフの魅力、伝わったでしょうか。
私は一眼レフを買ったおかげで、大学生活がとても有意義なものになりました。
大学生にとっては高価な買い物ですが、絶対に後悔しないと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
つけててよかった!カメラがすきな大学生へ伝えたいレンズフィルターの必要性
こんにちは!
今回はレンズフィルターの重要性を私が体験した出来事をもとにお話ししていきたいと思います。
タイトルの通りですが、レンズフィルターは絶対につけるべき、レンズの生命保険です。
レンズフィルターって何?
レンズフィルターとはレンズの先端につける薄めのガラスの板です。
これをつけることによってレンズにゴミが付着したり、誤って触ってしまうのを防ぐことができます。
色のついた特殊なものもありますが、今回はレンズの保護を目的とした、透明の保護フィルターについて記述します。
値段は品質や口径によって変わりますが、大体1000円台から6000円台まで幅広いです。
レンズフィルターは必要?
レンズフィルターは必要です。
もちろん反射率やらなんやらで写真に影響が出たりするといわれてますが、プロじゃないんだからそんな些細な違い全く気づきません。
それよりも私が伝えたいのは、
万が一カメラを落としてしまったときの守りの最後の砦となることです。
カメラを落とすなんてあり得ない!そう思う方もいらっしゃるでしょう。実際私もそう思っていたし、今までカメラをやってきて落としてしまったことは友達に落とされた一回と、予期せぬ穴から落とした一回だけです。(だけ?笑)
私の思い出話ですが、予期せぬ穴から落下したとき、私のカメラは約1.2mの高さから激しく打ち付けられました。
もちろん大切に扱っていたし、まさかあんなところに穴があるなんて思ってもみませんでした。
落とした時の写真がこちらです。
バッキバキに割れましたが、実際に割れたのはフィルターだけで、カメラ本体とレンズは無事だったんです!そのとき思いました。レンズフィルターつけててよかった!
まるで偶然のようですが、カメラは突出したレンズのために重心が前に偏ります。カメラを落としてしまった場合、レンズ側が下になって落ちることが圧倒的に多いということになります。
「食パンはバターを塗った方が下になって落ちる」ってやつと一緒ッス。知らんけど
まとめ
レンズフィルターの大切さが伝わったでしょうか。
確かに若干お値段の張る代物で、食べ飲み放題にいけるくらいの値段だったりします。
お金に余裕のない大学生からしたら、痛い出費であるのも否めません。だがしかし、写真を撮ることが好きならば、まずはカメラやレンズを愛することが大切なのではないでしょうか。
こんな記事を最後まで見てくれてありがとう。また次回。